足利市の訪日外国人観光客
あしかがフラワーパークに行くと驚くことがあります。 数年前と様子が一変し、外国人旅行客が紫色の 「藤」アイスクリームを嬉しそうに藤をバックに並んで写真を撮っています。その外国人観光客の構成も中国はもちろん、マレーシアからと思われるのトゥドゥ ンをまとった観光客や、タイからの観光客と様々な国からの訪日観光客を呼び寄せることに成功している事が明らかです。
それではどのようにし て足利市のフラワーパークが今の国際観光地になったのでしょうか? それはソーシャルメディアに鍵があるといわれています。 栃木県足利市の「あしかがフ ラワーパーク」では、15年度の訪日外国人の入園者数が約5万人と13年度の10倍に増加したと報告されています。
も ともと東南アジア諸国はインターネット・ソーシャルメディアの利用率が高く、日常的に通信手段としてモバイル・フォンが友達同士・家族同士のコミュニケー ションに使われています。 特にスマホの普及率は東南アジアの国では非常に高く、その一日の平均利用時間も4時間以上に及び、ソーシャルメディアの影響力 があることがうかがえます。
大人の人口に対するモバイル利用状況
日本 モバイルフォン率 88% スマホ率 54% 一日の平均インターネット利用時間2.56時間
タイ モバイルフォン率 96% スマホ率 64% 一日の平均インターネット利用時間4.45時間
マレーシア モバイルフォン率 96% スマホ率 71% 一日の平均インターネット利用時間4.38時間
インドネシア モバイルフォン率 85% スマホ率 43% 一日の平均インターネット利用時間4.42時間
訪日外国人が増えることによる相乗効果
訪日外国人が増えると、ニュースでも話題になり、それが日本人観光客の増加にも良い影響を与える様です。
あしかがフラワーパーク、栗田美術館、史跡足利学校の2016年ゴールデンウイーク期間中の総入場者数が約36万8千人に上り、過去15年間で最多だったことが報じられていますが、インバウンド・訪日外国人の増加が主な理由をされています。
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